
エンデューロレーサーは、1987年5月18日にセガからリリースされました。アーケード版からの移植になります。
見た目もゲーム性も、アーケード版とは全くの別物になってしまい、純粋な移植とは言えませんでした。
アーケード版を望んでいたヘビーユーザーからは問題作と言われてもおかしくありませんが、ゲーム自体は非常におもしろいです。
バイクのスピード感や、障害物をジャンプする気持ち良さは、アーケード版を超えているといっても過言ではありません。
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マーク3版エンデューロレーサーは、思い切ったアレンジが名作を生み出したレアケースなんです!
アーケード版のエンデューロレーサーは3D視点でした。マーク3版はクォータービュー視点に変更されています。
この時点で、アーケード版の移植を望んでいたファンは、がっかりしたと思います。キャラクターもかなり小さくなってしまいましたからね。
しかし、スピード感があって操作性も良いので、かなり楽しいんです。見た目だけでプレイしないのは損だと思います。
全部で10ステージあります。バイクをパワーアップすることができますが、1度クラッシュしてしまうと初期状態に戻ってしまいます。
ステージをクリアしても初期状態に戻ってしまうため、あまりパワーアップの恩恵を感じないんですよね。この辺のシステムを改良すれば、もっと良い作品になったと思います。
エンデューロレーサー 動画紹介
ここではエンデューロレーサー関連の動画をご紹介します。
マーク3版 エンデューロレーサー
動画を見ただけでは、おもしろさがあまり伝わらないと思います。実際にプレイしてみないと、このゲームの楽しさは分からないでしょう。
エキサイトバイクとは一味違った、バイクゲーの楽しさを味わうことができます。個人的には名作ですね。
アーケード版 エンデューロレーサー
セガ体感ゲームの第3弾になりますが、体感ゲームの中ではマイナーな部類に入ると思います。私はゲーセンで1度しか見たことがありませんでした。
バイクのハンドルを手前に引くとウィリーやジャンプができますが、ハンドルが結構重たくて、1回プレイしただけでお腹いっぱいになってしまいましたね(苦笑)。
腕がパンパンになってまでプレイしたくないと思いましたが、今になっては、もうちょっと遊んでも良かったのかなと思います。
未だに完全移植が実現していない体感ゲームでもあるので、移植を期待したいのですが、マイナーすぎるので難しいでしょうね。機会があれば、じっくりプレイしてみたいです。