昔のゲームが大好きなアラフォーおっちゃんのブログ

ホワイトナッツ

シューティング メガドライブ

スペースハリアー2は前作と比較すると駄作と言わざるを得ない、その理由とは?

更新日:

スペースハリアー2

スペースハリアー2は1988年10月にメガドライブ本体と同時発売された3Dシューティングゲームです。ゲームセンターで大人気だったスペースハリアーの続編にあたります。

メガドラ本体と同時発売だったので、みんなが期待していました。

確かBEEPメガドライブ(メガドラ専門誌)だったと思うのですが、雑誌で見たときは、なんて綺麗なグラフィックなんだ!と感動した記憶があります。

しかし、メガドライバーの評価はあまり良くありません。どうしてなのでしょうか?

スペハリ2が酷評されている理由

スペハリ2の評判が良くない最大の理由は疾走感に欠けることだと思います。

前作は全16ステージで1ステージが適度な長さだったので、プレイ中の疾走感がハンパなく気持ちよかったんです。

しかし、スペハリ2は全12ステージとステージ数が減り、その代わりに1ステージが長くなってしまったのでダラけてしまうんですよね。

シューティングゲームに爽快感が欠けてしまっては致命的です。

世界観が大きく変わってしまったことも酷評される理由だと思います。前作のSF的なカッコ良いイメージから中世的なイメージに変わっているので、どうしても違和感を感じてしまいます。

未来的な感じがカッコ良かったのに、逆行しての中世的なグラフィックなのでしっくりこないユーザが多かったんだと思います。トゲトゲしくて妙なキャラクターはスペハリに合わないです。

ハリアーが真っ赤な服を身にまとっているのも違和感を感じます。

ゲーム自体は良くできているのですが、前作があまりにも偉大すぎるゲームだったので、コケてしまった形となりました。

セガファンにとっては慣れっこなのですが、続編でコケるのはよくあることなんです。

個人的に一番ショックだったのは、主人公ハリアーの素顔をパッケージで見たときのことです。パッケージを手に取ったときの絶望感は、今でも鮮明に記憶に残っています。

ハリアーの素顔がおっちゃん

どうみてもおっちゃんなんです。信じたくなかったです・・・。

続編ということで、前作から時が経っていることは理解できるのですが、まさかのおっちゃん顔。スペハリのイメージが完全崩壊した瞬間でもありました。

ゲーム性とは全く関係の無い部分ではありますが、名作の続編なので、細かい部分まで気を使って欲しかったです。

私がスペハリ2を駄作だと思わない理由

BEEPメガドライブやメガドライブFANなどメガドラ専門誌では決して良い評価ではありませんが、個人的にはお気に入りのソフトです。佳作級だと思っているぐらいです。

その理由としてマーク3版スペースハリアーをプレイした経験が大きいと思います。

マーク3版のスペハリはハードのスペックからすれば良移植だと言えますが、無茶移植の部類に入り、疾走感は皆無でした。(爽快感が無く背景の書き換えで強引にキャラクターを表現しているので「枠付」なんて言われていましたが、個人的には神移植だと思っています。)

マーク3版に比べたらスペハリ2はスピード感がありますし、なにより「市松模様」が再現されているので気に入っています。

敵キャラに「影」も付いていますし、グラフィックも綺麗で十分に次世代機の醍醐味を体験させてもらいました。

「ゲットレディー?」の合成音声がクリアに聞こえるのも良いですね。

ステージセレクトといった余計なものもありますが(汗)、家庭用ゲーム機でスペハリを楽しめるのがうれしかった記憶があります。

以上の点が駄作だと思わない理由なのですが、期待が大きかった分、失望してしまったユーザが多いのも理解できます。

スペハリ動画紹介

ここではスペハリの動画をご紹介します。マーク3版とメガドラ版を比較してみると、ちょっとはスペハリ2の良さが分かるかもしれませんよ!

メガドライブ版 スペースハリアー2

マーク3版に比べると、すべてにおいて格段にレベルアップしていることが分かります。このレベルのクオリティーが自宅でプレイできるなんて、当時は本当に嬉しかったものです。さすが16BITマシンですね!特に高速スクロールステージは必見です。

しかし、ステージセレクトは蛇足ですし、BGMも前作と比較するとあまり良いとは言えません。ボスとの戦闘シーンでは何故かスクロールが止まってしまうので、ハリアーが足踏みしているように見えて奇妙な感じになっています。

偉大すぎる前作のイメージが強すぎるので、違和感を感じてしまうのは、しょうがないといえばしょうがないのですが・・・

本音を言うと、続編ではなくて初代スペハリの移植を希望していたんですけどね。スーパー32X版スペハリまで当分の間我慢することになります。

マーク3版 スペースハリアー

ハードの限界にチャレンジした神移植だと思います。中裕司さんの天才的な発想とプログラミング技術のたまものですね。

しかし、典型的な無茶移植には変わりなく、スピード感に欠けてしまいますが、尋常ではないぐらいキャラクターが大きいです。

同じ8ビット機のファミコンにも移植されているのですが、比較してみると、その差は歴然としています。ファミコン版はキャラクターが小さすぎて話しになりません。無茶移植にはアイデアが重要なんだということを示してくれた素晴らしい作品です。

当時はコンテニューを使ってクリアするまでやり込みました。マーク3版オリジナルラスボスの「ハヤオー」を見たときは興奮しましたね。

X68000版 スペースハリアー

地面の市松模様が再現されていない、影がないなど、当時の最強ハードですら完全移植は不可能でした。しかし、まぎれもなく当時の最高移植作品です。

私の周りには、X68000を所有しているブルジョワな友人なんて一人もいなかったのでプレイできませんでした。一度でいいからプレイしてみたかったですね。

アーケード版 スペースハリアー

1985年12月、ゲームセンターに登場した本家本元のアーケード版です。

グラフィック・サウンド・スピード感、全てが別格です。一番好きなゲームは?と聞かれたら間違いなく「スペースハリアー」と応えます!

それぐらい、私のゲーム人生にとって影響を与えてくれた偉大な作品なんです。

残念ながら、30年以上経った現在でも、アーケードに正式な続編はリリースされていません。プラネットハリアーズは続編とは認めません!

アウトランもアフターバーナーも続編がアーケードにリリースされているので、スペハリの続編も期待したいところです。

しかし、バーチャファイターの続編がいつまで経ってもリリースされない現状を考えると、スペハリの続編を期待するのは無意味なことなのかもしれません。

スペハリを作った鈴木裕さんもセガを離れてしまいましたからね。

それでも、私が世界中のゲームの中で一番好きなのはスペースハリアーなので、ダメだと分かっていても続編を待ち続けます。

シェンムーの続編の開発が終わったら、ぜひスペハリの続編も作って欲しいですね。

-シューティング, メガドライブ

Copyright© ホワイトナッツ , 2018 AllRights Reserved.