
1999年1月28日、セガから「セガラリー2」がリリースされました。
アーケード版の完全移植は当然のことながら、10イヤーズチャンピオンシップモードや通信対戦など、家庭用ゲームならではの要素も完成度が高い名作です。
自宅で練習してゲーセンのDX筐体で腕試しをする、ということを当時は繰り返して楽しんでいましたが、セガのゲームで最後にやり込んだソフトになろうとは、夢にも思いませんでしたね。
セガラリー2の前作を大きく上回る完成度に大興奮!しかし・・・
前作のセガサターン版セガラリーは良移植ではありましたが、無茶移植の部類に入ると思います。それでもアーケード版を脳内再生しながら必死になって楽しんでいました。
ドリームキャスト版は完全移植なので、アーケード版を脳内再生しながらプレイする必要はありません!綺麗なグラフィックを堪能しながら熱中してプレイすることができました。
当時大学生の私にはアルバイト代もあったので、ゲームにつぎ込むお金は高校生時代に比べたら格段にあったはずなのに、だんだんゲーム熱が冷めてしまい、セガラリー2が私のゲーム人生の中で最後にハマッたゲームになってしまったんです。
ゲームに冷めてしまった一番の理由は、ゲーム好きの仲間との交流が疎遠になってしまったことです。
大学進学でゲーム好きの友人とは離れ離れになってしまいました。当時はポケベルが主流でPHSが出始めた時期で、ネットなんてありませんでした。今みたいに気軽に無料でコミュニケーションを取る手段がなかったんですね。
大学時代に知り合った友人は、全員がゲームに疎かったので、辛かったことを覚えています。
そして、ゲーセンの活気が無くなっていたのもゲーム熱が冷めてしまった原因です。
格闘ゲームや体感ゲームよりも音ゲーに人気が集まり、ゲーセンの客層が大きく変わってしまいました。
音ゲーは筐体が大きいので、大量に導入されると、従来のミディタイプ筐体(セガのアストロシティなど)が撤去されてしまうので、ゲーセン自体がスカスカになってしまうんです。
それに耐えられなくなり、ゲーセン自体に行かなくなってしまいました。
それでも自宅ではセガラリー2を熱中してプレイしていましたね。たまに息抜きでバーチャ3をプレイしていましたが、私にとってドリームキャストはセガラリー2専用機になってしまいました(苦笑)。
セガラリー2 動画紹介
ここではセガラリー2の動画をご紹介します。
ドリームキャスト版 セガラリー2
アーケード版の完全移植は当たり前の良き時代になったにも関わらず、ゲーム熱が冷めてしまうなんて、人生分からないものですね。
アーケード版 セガラリー2
アーケード版は、サイドブレーキを引くのが気持ちが良いんです!最終ステージはサイドブレーキを引く場面が多いので好きなんですよね。
動画は神プレイです。壁ターンを使っているとはいえ、4分切るとは正気の沙汰ではないですね(汗)。ストラトス(暴れ馬)をここまで操作できるって凄まじいです。