
テディーボーイブルースは1985年10月20日にセガからリリースされたアクションゲームです。
当時アイドルだった石野陽子さんのデビュー曲「テディーボーイブルース」とタイアップした作品になります。
ゲーム自体がとても良くできたアクションゲームなので、タイアップの名に恥じない作品になっています。名作です!
目次
テディーボーイブルースはタイアップの名に恥じない名作アクションゲーム!
当時アイドルだった石野陽子さんのデビュー曲がBGMになっています。
私は幼かったので、石野陽子さんどころかアイドルの存在すら知りませんでした(汗)。
この曲の最後のほうは、哀愁漂うようなさみしい曲調になるので、実際の歌は悲しい感じなのでしょうか?未だに聞いたことがないので良く分かりません。
ゲーム性に関しては、文句の付けどころがないぐらい楽しいアクションゲームです。本当におもしろいんですよね。
主人公のテディーボーイはミクロ銃を撃って、敵をミクロ化します。ミクロ化した敵を回収することで、敵を倒すことになります。
ミクロ化した敵をそのままにしておくと、時間のパラメーターを食べてしまうので注意が必要です。
ステージが進むにつれて時間との戦いになるので、ミクロ化した敵を回収し損ねると、あっという間にタイムオーバーになってしまうんです。この辺の駆け引きもおもしろいです。
テディーボーイブルースの最大の特徴として、画面が上下左右にループします。いくら画面をスクロールしても、永遠にループするんです。
この仕様が、アクションゲームとしてのおもしろ味を引き出しています。実際にプレイしてみると、無限スクロールによって、敵を追いかける楽しさが実感できますよ。
全部で50ステージもあるので、かなりやりごたえがあります。私は40ステージぐらいが限界でした。
テディーボーイブルース 動画紹介
ここではテディーボーイブルース関連の動画をご紹介します。
セガマーク3版 テディーボーイブルース
当時としてはゲームとアイドルのタイアップは珍しかったので、タイアップゲームの先駆け的な作品となりました。
アーケードからの移植作品であり、セガマーク3専用カードの第1弾でもあります。
アーケード版にあった宝探しゲームと射的はなくなってしまいましたが、ゲーム性は良く移植されていると思います。
ちなみに、セガマーク3版には裏技があります。
デモ画面が表示される前に、十字キーの[上][下][左][右]の順番に入力すると、コンフィグ画面が表示されます。
さらに十字キーの[上」を1回入力した後、[下]を9回入力するとラウンドセレクトができます。
私は、当時この裏技を知りませんでした。知っていたら最終ステージをプレイしていたと思います。知らないって損ですね(涙)。
アーケード版 テディーボーイブルース
アーケード版は、さすがにグラフィックがきれいですね。