
ヒーローは1985年にセガからリリースされたアクションゲームです。アクティビジョンという海外メーカーの作品を移植したものになります。
元々は洋ゲーなので、かなりクセのあるアクションゲームです。しかし、洋ゲーはクソゲーであるという方程式が成り立たない、佳作的作品だと個人的には思います。
操作性はお世辞にも良いとは言えませんが、BGMが非常にかっこいいので、当時は熱中してプレイしていました。
操作性さえ良ければ、超名作アクションゲームの仲間入りするぐらいの優良作品なんです。
すべては仲間である坑夫を救出するために、主人公は体を張って地下深くまで探索に行きます。
レーザービームを使って敵を攻撃し、ダイナマイトで壁を破壊して、空を飛びながら移動します。アイアンマンみたいでカッコいいんです。
ですが、水や溶岩にちょっとでも触れるだけでミスになってしまったり、ダイナマイトの爆風でやられてしまったりと、虚弱体質な感じはスペランカーの主人公に通じるものがあります。
場面によっては、ドット単位で主人公を動かさなければならないケースが出てきますが、もともとコントローラーの操作性が悪いので微調整ができず、ことごとくミスを繰り返すことになります。
もう少しコントローラーの操作性が良ければ、ストレスなくゲームを進めることができるので、本当に惜しいと思います。
ヒーロー 動画紹介
ここではヒーロー関連の動画をご紹介します。
SG-1000版 ヒーロー
BGMが非常にカッコよくて、ゲームを盛り上げてくれます。今聞いてもカッコいいですね!
坑夫の変わりに女の子がいることがたまにありますが、女の子が出現する条件が未だに分かりません(汗)。
難易度のかなり高いアクションゲームなので、やりこんだにも関わらず、クリアした経験がありません。
昔のゲームなので、おそらくエンディングは無く無限ループになると思うのですが、確認する手段がありません。気になるところですね。
アタリ2600版 ヒーロー
SG-1000版の原型になったアタリ2600版のヒーローです。BGMがありませんね。SG-1000版はうまい具合にアレンジ移植していることがわかります。