
1992年9月25日、セガから「ライズ・オブ・ザ・ドラゴン」がリリースされました。個人的にはメガドライブの名作アドベンチャーのうちの1本に入ります。
販売元はセガなのですが、移植を担当したのはゲームアーツということで、意外な組み合わせなんですよね。CD-ROMなのにロード時間が気にならないところが、さすが技術のゲームアーツといったところでしょうか。
肝心のゲーム内容は、自由度が高すぎて慣れるまでは理不尽なゲームオーバーを繰り返すことになります。洋ゲーらしさ満載のアドベンチャーゲームです。
目次
ライズ・オブ・ザ・ドラゴンは理不尽すぎるゲーム。日本製のゲームがいかに親切なのかを実感しました。
ライズ・オブ・ザ・ドラゴンはアメコミ風のタッチで描画されているので、見た目で好き嫌いが分かれると思いますが、個人的には好きですね。
ただ、自由過ぎるがゆえに理不尽に難しい内容になっています。クリア不可能の状態でも普通にセーブできてしまう不親切さが、まさに洋ゲーですね。
ネズミに襲われてゲームオーバーになったり、服を着ないのまま外に出てゲームオーバーになったり、その他にも理不尽な理由でゲームオーバーになります。
画面上の怪しい部分をクリックすることで物語は進んでいきますが、リアルタイムでイベントが進んでいくので、ポイントをしっかり抑えていくことが大切です。
ポイントを抑えておかないと、時間が進むことでクリア不可能な状態に追い込まれてしまいます。アドベンチャーゲームなのにじっくりプレイ出来ないところも難しいところですね。
理不尽なことが多いですが、世界観が渋くてマニアックなところが何とも憎めない作品だと思います。
ライズ・オブ・ザ・ドラゴン 動画紹介
ここではライズ・オブ・ザ・ドラゴンの動画をご紹介します。
メガCD版 プロローグ
奇奇怪怪なプロローグです。この世界観が好きなら、一度はプレイしてみるべきですよ!
ちなみに、このゲームが発売された1ヵ月後にPCエンジンでスナッチャーがリリースされて、そちらの方が話題になってしまいました(涙)。個人的にはスナッチャーよりライズ・オブ・ザ・ドラゴンの方が名作だと思っています。
メガCD版 プレイ動画
主人公ブレイドの声は龍田直樹さんです。どこかで聴いた声だと思っていたんですが、ドラゴンボールのウーロン役の人でした。
当時は調べようが無くて誰だか分からず、ずっとモヤモヤしていたんですよね。ネットで調べるとすぐに分かりました。ホント便利な時代になりましたね。