
1994年12月22日、ゲームアーツから「ルナ エターナルブルー」がリリースされました。
「MEGA-CD最後の超大作」というキャッチフレーズが話題になりましたが、その名に恥じない名作RPGだと思います。
前作に比べると、アニメの再生時間もゲームのボリュームも大幅に増えていて、期待以上の内容になっています!
メガドライブの名作として語り継がれるRPGです。
エターナルブルーは王道RPGの中の王道RPG
シナリオが前作以上に秀逸で、物語の中に吸い込まれていくような感覚さえ覚えてしまいます。
難易度はそれほど難しくないので、時間さえかければ誰でもクリアできるところが良いですね。
エンディングはバッドエンディングになっていて、かなりのショックを受けたのは私だけではないと思います。
しかし、エンディング終了後にタイトル画面を見てみると、追加シナリオが選択できるようになっているんです!
追加シナリオをクリアすることで本当のエンディングを見ることができますが、これがとにかく感動の嵐なんですよね。
私のゲーム歴の中で、一番感動した瞬間でもありました。
ルナの続編はなぜ失敗に終わってしまったのか?
メガCD版の初代ルナと続編のエターナルブルーは誰もが認める名作です。しかし、それ以外のリメイクや続編は大失敗に終わっています。
エターナルブルーに関しては、セガサターンとプレイステーションにリメイク版がリリースされました。ルーシアのイベントのほとんどが削除されているらしく、評判はあまり良くないようです。
その後、NintendoDSで「LUNAR ジェネシス」がリリースされましたが、ストーリーがイマイチで評価は良くありません。
PSPでも「LUNAR ハーモニーオブシルバースター」がリリースされていますが、全てにおいて中途半端な出来になっていて評価は最悪です。
なぜここまで失敗作が続いてしまったのでしょうか?
個人的にはゲームアーツを設立した宮路洋一さんと宮路武さんが会社から退いてしまったことが原因だと思います。会社の創設者が退くということは、よっぽどのことがあったんでしょうからね。詳細が知りたいです。
ルナ エターナルブルー 動画紹介
ここではルナ エターナルブルーの動画をご紹介します。
オープニング
オープニングから気合の入ったアニメーションになっています。メガCDでも、これだけのことができるんですね。
プレイ動画
ゲームバランスが絶妙です。メガCDに関しては、ゲームアーツの作品にハズレはありません。