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逆指名とは

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逆指名とは、ドラフト会議において、選手側から入団したい希望球団を指名できる制度のことです。1993年(平成5年)に導入されました。

社会人と大学生にのみ認められていた制度で、逆指名枠はドラフト2位までに限られていました。

その後「自由獲得枠」「希望入団枠」と名称が変更され、2007年(平成19年)に廃止されました。

逆指名が廃止になった理由

2004年の一場事件や、2007年の西武ライオンズの裏金事件などが発覚したことによって、逆指名は廃止になりました。逆指名が不正の温床になっていたことは明白だからです。

一場事件

明治大学時代の一場靖弘さんに対して、複数のプロ野球球団が現金を渡していたことから、日本学生野球憲章に反するとして大問題になりました。

その結果、読売ジャイアンツの渡邉恒雄オーナーが引責辞任したことは有名な話です。(しかし、渡邉氏は辞任後、会長に就任しています。)

日本学生野球憲章に抵触する「裏金」のウワサが事実であったことを裏付けるものとなりました。

一場事件に関わった球団も、金銭を渡していなかった球団も、一場靖弘さんのドラフト指名は見送る予定でした。

しかし、新設された東北楽天ゴールデンイーグルスが、自由獲得枠を使って一場靖弘さんを獲得したことにより、球界再編問題としても取り上げられました。

紳士協定違反

逆指名制度を導入するにあたり、契約金の高騰を避けることを目的として、契約金は1億円、出来高は5千万円と決められました。いわゆる紳士協定です。

しかし、紳士協定を破り、高額な契約金を準備していた球団がいました。

横浜ベイスターズは、那須野巧さんに対して契約金5億3千万円を提示しました。

西武ライオンズは、アマチュア15選手に対して、合計11億9千万円の契約金を提示しました。

表向きには、戦力の均衡を図るために始まった逆指名ですが、裏ではとんでもないことになっていたんですね。

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